本講座の主旨
”サプリメント”と聞いて先生方はどんな印象をお持ちですか?
「とりあえず処方している」「効果がわからない」「どれも同じ」など、それぞれ感じ方は異なるかと思います。
実際の現場では内容や違いが分からず、導入時や処方時に困るケースもあるのではないでしょうか。
動物病院での治療法は年々進化を遂げ、薬剤だけではなくサプリメント、食事、その他ケアなど多岐に渡る総合的な視点からの治療提案が必要となってきています。
そのため、現在の獣医師に求められるのは “いかに治療の引き出しをもっているか” つまり常に新しい情報を学び続け、自分自身の臨床の幅を広げ続けることです。
本講座を受講することで、複数の視点から症例を診る力をつけ様々な治療法を提案できる、総合的な臨床力の習得に繋げてみませんか。
- 神経
- 代謝
- 血液
- 運動器
- 老齢
- 肝臓
- 免疫
- 皮膚
- 泌尿器
- 消化器
本検定を受講すると
- 総合的な視点から症例を診ることができる
- 治療の選択肢増加や提案力の向上につながる
- 全スタッフ受講により病院全体のスキルアップにつながる
- 修了証やステッカー掲示により他院との差別化を図ることができる
対象
獣医師/(愛玩動物看護師/動物ケアスタッフ/トリマー)
こんな方におすすめ
- 総合的な治療法を学び獣医師としてスキルアップしたい
- 一分野に特化するのではなく、各分野の権威から最新の臨床学を学びたい
- サプリメントを含む新しい知識や治療法を身につけたい
- 他院とは異なる強みを出したい
修了者の声
- エビデンスが知れたのでサプリを勧めやすくなりました!
- 今までサプリメントの処方に関して、作用機序など深く考えずに処方していたが、状態に合わせて使い分けが必要であることを認識させられました。
- 根拠を持ってサプリメントを勧められそうです。ありがとうございました。
- 具体的な内容が多く、大変勉強になりました
- とても参考になりました!すごく面白い内容で、わかりやすく、実践しやすいと思いました。
また先生のセミナーがあれば聞きたいです。
プログラム詳細
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第1回【総 論】
動物病院におけるサプリメントとは
~獣医療サプリメントの基礎と応用~- 動物用サプリメントとは?ヒト用サプリメントとの比較
- 必要な知識とは?臨床栄養学、生理学?
- サプリメントの可能性分野
- 松本 浩毅
- 日本獣医生命科学大学獣医内科学研究室 教授
- 日本獣医循環器学会 理事長
- (一社) 日本ペット栄養学会
- 理事、編集委員、動物用サプリメント研究推進委員会 委員長
-
第2回【神 経】
てんかん治療にサプリンメントはありかなしか?
~話題のサプリンメント/フードをひとつひとつ考える~- 神経系疾患の病態と治療
- 神経疾患に有用な栄養素とその仕組み
- 事例紹介
- 米澤 智洋
- 東京大学
獣医臨床病理学研究室 准教授
第3回【代 謝】
病態から学ぶ肥満と栄養代謝
~犬や猫にメタボリック症候群は存在する?~- 肥満の疫学と病態
- 肥満治療と臨床栄養学
- 高脂血症と疾患
- 石岡 克己
- 日本獣医生命科学大学
獣医保健看護学科 教授 - (一社) 日本動物看護学会 理事長
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第4回【血 液】
見逃していませんか?こんな貧血
~貧血の鑑別診断のコツと治療・サプリメントの正しい使い方をマスターする~- 貧血の診断を基礎から見直す
- 貧血の治療・サプリメントの知識を再確認
- 原因別の貧血治療の実際:事例紹介
- 久末 正晴
- 麻布大学獣医学部獣医学科
小動物内科学研究室 教授
第5回【運動器】
運動器疾患を病態から読み解き・極める
~各病態に合わせた治療薬・サプリメントの選択はできていますか?~- 運動器疾患の病態を読み解く
- 病態に対する治療・サプリメントの選択を極める
- 事例紹介
- 枝村 一弥
- 日本大学 獣医外科学研究室 教授
- 日本大学動物病院 病院長
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第6回【老 齢】
“シニア期”獣医師が知っておくべき病態とその対策・治療
~サルコペニアと心臓病を考える~- サルコペニアを極める
(病態、対策、治療について、事例紹介) - シニア期の心臓を極める
(病態、対策、治療の再確認、事例紹介)
- 井坂 光宏
- 酪農学園大学 獣医学類長
- 伴侶動物外科ユニット 教授
- アジア獣医内科学循環器専門医(設立専門医)
- 日本獣医循環器学会 評議委員
第7回【肝 臓】
全ての治療のかなめ、肝臓代謝を極める
~肝臓疾患時に確認すべき病態とその治療法~- 肝臓疾患の病態と治療
- 肝臓疾患に有用な栄養素とその仕組み
- 事例紹介
- 松本 浩毅
- 日本獣医生命科学大学
獣医内科学研究室 教授 - 日本獣医循環器学会 理事長
- (一社) 日本ペット栄養学会
- 理事、編集委員、動物用サプリメント研究推進委員会 委員長
- サルコペニアを極める
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第8回【免 疫】
使える免疫サプリメント戦略
~実際の病態から治療法とサプリメントの意味・使用法を極める~- 生体における免疫機構
- 免疫が絡む疾患と検討すべきサプリメントとその働き
- 事例紹介
- 小沼 守
- 千葉科学大学 特担教授
- 大相模動物クリニック名誉院長
- どうぶつ医学教育研究支援センター代表
第9回【皮 膚】
皮膚疾患治療におけるサプリメントとフードの重要性 ~病態からサプリメントとフードの意味・使用法を極める~- 原因別 皮膚科疾患の考え方を再確認
- この皮膚を見たら検討すべきサプリメントとフード
- 事例紹介
- 島崎 洋太郎
- 東京農工大学動物医療センター
- アジア獣医皮膚科専門医協会レジデント
- 皮膚科専門獣医師として全国各地で診療に従事
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第10回【泌尿器】
泌尿器疾患におけるサプリメントの可能性と限界
~効果的な治療戦略と最新エビデンス~- 泌尿器疾患の病態と治療戦略
- 泌尿器疾患におけるサプリメントの可能性
- 臨床事例と実践的アプローチ
- 下川 孝子
- 岡山理科大学獣医学科臨床病理学講座 准教授
- 日本獣医腎泌尿器学会 理事
- アジア獣医内科専門医学会(AiCVIM) 専門医(内科学)
第11回【消化器】
消化器疾患における補助治療の重要性
~病態からサプリメントとフードを考える~- 原因別 消化器疾患への向き合い方
- 消化器疾患時に検討すべきサプリメントとフード
- 事例紹介
- 五十嵐 寛高
- 麻布大学 獣医学部獣医学科 准教授
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第12回【経 営】
動物病院サプリメントを用いた強い経営戦略とは
~サプリメントで経営の幅を広げてみませんか?~- 動物病院経営に重要な事項とは
- サプリメントをいかに病院経営に活かすか
- 事例紹介
- 小沼 守
- 千葉科学大学 特担教授
- 大相模動物クリニック名誉院長
- どうぶつ医学教育研究支援センター代表
配信形式
- 配信形式
- サブスクリプション型オンラインセミナー
- 配信開始日
- 2024年8月23日
- 配信期間
- 配信開始後、2025年8月末まで視聴可能
〈講座コース区分〉
- 全12講座コース
- 病院申込 / 個人申込
- 単講座コース
- 個人申込のみ
修了証・ステッカー
全講座受講後に、特典として修了証とステッカーを進呈いたします。
サプリメントへの正しい知識を持つ病院として、他院との差別化に、是非お使いください。
※画像はイメージです
開催概要
第1回:松本 浩毅 先生 |
動物病院におけるサプリメントとは ~獣医療サプリメントの基礎と応用~ |
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第2回:米澤 智洋 先生 |
てんかん治療にサプリンメントはありかなしか? ~話題のサプリンメント/フードをひとつひとつ考える~ |
第3回:石岡 克己 先生 |
病態から学ぶ肥満と栄養代謝 ~犬や猫にメタボリック症候群は存在する?~ |
第4回:久末 正晴 先生 |
見逃していませんか?こんな貧血 ~貧血の鑑別診断のコツと治療・サプリメントの正しい使い方をマスターする~ |
第5回:枝村 一弥 先生 |
運動器疾患を病態から読み解き・極める ~各病態に合わせた治療薬・サプリメントの選択はできていますか?~ |
第6回:井坂 光宏 先生 |
“シニア期”獣医師が知っておくべき病態とその対策・治療 ~サルコペニアと心臓病を考える~ |
第7回:松本 浩毅 先生 |
全ての治療のかなめ、肝臓代謝を極める ~肝臓疾患時に確認すべき病態とその治療法~ |
第8回:小沼 守 先生 |
使える免疫サプリメント戦略 ~実際の病態から治療法とサプリメントの意味・使用法を極める~ |
第9回:島崎 洋太郎 先生 |
皮膚疾患治療におけるサプリメントとフードの重要性 ~病態からサプリメントとフードの意味・使用法を極める~ |
第10回:下川 孝子 先生 |
泌尿器疾患におけるサプリメントの可能性と限界 ~効果的な治療戦略と最新エビデンス~ |
第11回:五十嵐 寛高 先生 |
消化器疾患における補助治療の重要性 ~病態からサプリメントとフードを考える~ |
第12回:小沼 守 先生 |
動物病院サプリメントを用いた強い経営戦略とは ~サプリメントで経営の幅を広げてみませんか?~ |