ペットの食事について⑥成長期
離乳後、成犬・成猫と同じ大きさくらいまで 成長する時期のことを「成長期」と呼びます。
成長期はペットの大きさによって異なり、猫や小型犬は大体生後1歳くらいまでですが、
大型犬は生後15~18ヶ月 までかかります。
成長期には体の大きさが何倍にもなるため、 大きくするための栄養素やエネルギーが非常に多く必要です。
しかし、一方で成長期は消化機能がまだ未発達のため、
一度にたくさん与えても消化吸収することができません。
消化の良いフードを少量ずつ何回かに分けて与えましょう。
成長期に色々な食材のフードを与えると、将来偏食になりにくいといわれています。
また、避妊・去勢手術をした後は栄養要求量が変化する
ため、フードもそれに 合わせたものを選ぶと良いでしょう。