ペットの食事について⑤与えてはいけない食べ物
人間にとって美味しく体に良いものでも、
ペットにとっては危険な食べ物がたくさん存在します。
中毒症状を起こしてしまうと下痢や嘔吐 などがみられ、最悪の場合では死に至ることもあるため注意が必要です。
犬や猫が食べてはいけないものには、
チョコレート、ココア、ねぎ類、ブドウ、レーズン、アボカド、
銀杏、ナッツ類、キシリトール、カフェイン、アルコールなどがあります。
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チョコレート、ココア
カカオに含まれるテオブロミンが神経や心臓の機能に影響を及ぼす
ねぎ類
香味成分である「アリルプロピルジ スルフィド」 が赤血球を破壊する
ブドウ、レーズン
中毒症状を起こす成分は未解明
アボカド
「ペルシン」という成分が有毒
銀杏
「ギンコトキシン(メチルピリドキシン)」 という神経毒が含まれる
ナッツ類
ナッツ類のうち、マカダミアナッツは嘔吐や腹痛を引き起こす
キシリトール
嘔吐や低血糖などを引き起こす
カフェイン
感受性が高いため、少量で中毒症状を起こす
アルコール
エタノールを分解する酵素を持って いないため危険
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愛犬や愛猫がもし食べてしまったら、まずは何をどのくらい食べてしまったのかを確認し、
すみやかに動物病院へ向かうようにしましょう。