ペットの食事について①五大栄養素
ペットの食事で大切な五大栄養素は、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5つです。
🟧たんぱく質
血液・皮膚・内臓などの構成成分
🟥脂質
体を動かすエネルギー源
🟦炭水化物
ブドウ糖など糖質に分解されるものは、重要なエネルギー源になる。食物繊維には糖に分解できないが腸内環境を整える機能がある。
🟨ビタミン
「脂溶性ビタミン」と「水溶性ビタミン」に分かれ、全部で13種類ある。種類ごとにさまざまな働きがあるが、主に代謝機能の調節に関与。
🟩ミネラル(無機質)
種類によって機能が異なるが、主に生理機能の調節や身体の構成成分として機能。
犬に必要な三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の割合は、人間とよく似ています。
それに対して猫では、人間や犬に比べてたんぱく質を多く必要とすることが特徴です。
また、犬とは異なりタウリンやビタミンAなどを体内で作り出せないため、疾病予防のためにもタウリンが含まれているフードを与える必要があります。
そのため、犬・猫それぞれに必要な栄養素がバランスよく含まれているペットフードを選ぶようにしましょう。