夏場のお散歩では、外気温だけでなく地面からの太陽光の照り返しによって、
熱中症のリスクが高まるため注意が必要です。
お散歩は太陽が出ていない時間帯に短時間で済ませ、水分補給も忘れずに行いましょう。

特に、体高が低い超小型犬などの犬種は、大型犬よりも地面からの距離が近いため、地熱の影響を受けやすくなっています。
また、体温調節が未発達な子犬や肥満傾向の犬、生理的機能が低下しているシニア犬でも同様なので、
これらの犬の散歩にはくれぐれも注意しましょう。

さらに、真夏の路面は50〜60℃にもなることがあり、肉球をやけどしてしまうリスクもあります。
人の手を5秒程度地面につけていられないような暑さのときはお散歩を控え、直射日光の当たっていた道は極力避けたほうがよいでしょう。