エラスチンとは
エラスチンとは
エラスチンとは、皮膚・血管・靭帯など全身に存在している、
優れた弾力性が特徴的なタンパク質の一種です。
組織の強度を保つ役割のあるコラーゲン繊維をエラスチンが束ねており、コラーゲンをバネのように支えることで、
組織の弾力性を維持する重要な役割を果たしています。
エラスチンは出生前から乳児期までに体内で生成されますが、その後は生成されることなく、
年齢とともに減少していくことが分かっています。
食事からの摂取も難しいといわれていますが、エラスチンを含むサプリメントの併用やコラーゲンの摂取によって
間接的なエラスチンの合成促進が期待できます。
皮膚のハリだけでなく、血管や筋肉、靭帯などの弾力性を維持するために意識したい成分です。