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【獣医皮膚科専門医 推奨】皮膚の健康を維持するための 《3ステップスキンケア》とは

2021年06月18日

  • スキンケア商品

【獣医皮膚科専門医 推奨】皮膚の健康を維持するための 《3ステップスキンケア》とは

3ステップスキンケアとは

QIXでは、犬のスキンケアは、女性のスキンケアと同じで、下記の「皮脂を落とす」「洗う」「潤す(補う)」の3ステップで行うことを推奨しています。

「薬用シャンプーを使用しても効果がない…」「ベタベタが取れない…」
という際は、皮脂が原因となっている場合が多いです。

【本当に正しい犬のスキンケア】を行うためには、「皮脂を落とす(クレンジング)」「汚れを落とす(シャンプー)」「保湿(潤す・補う)」の3つのラインナップが大切。
更に、犬の皮膚の状態に合わせて、これらを効率よく組み合わせてスキンケアを行うことも大切です。

保湿成分を補うことで、角質層のバリア機能を健康に保ち、アトピー・アレルギー・脂漏症などの子の皮膚の健康維持をサポートします。



①「洗う」:
汚れは、界面活性剤配合のシャンプーで、細菌は抗菌成分が配合されたシャンプーで、油はクレンジングオイルで落とす必要があります。
何を目的に洗うのか。それにより使用する種類も変更することが重要です。



②「潤す」:
シャンプー療法後には保湿成分が流出してしまい、皮膚が乾燥してしまいます。
シャンプー後には保湿剤で潤すことが大切です。



③「補う」:
原因として不足している成分や保湿した成分が
逃げ出さないようにカバーする必要があります。


 

スキンケアはなぜ大切なの!?

「ペットにスキンケア?」と、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませが…
皮膚の健康を維持するためにはスキンケアがとっても重要!

現在、この“スキンケア療法”は、獣医皮膚科診療の中でも重要視されてきています。

健康な皮膚の子でもシャンプー後には皮膚から水分が抜けやすい状態になっていることが分かっています。

また、特に、シニア期以降は“乾燥”に注意が必要になります。
保湿の要「セラミド」の産生機能は、ヒトでは20歳を境に低下し、50歳には半分ほどになってしまうことが分かっています。
これは、犬でいうと、ちょうどシニアケアが必要になってくる8~9才に該当します。

更に、アトピーの犬の場合は、もともと皮膚表面のバリアが弱く、水分が抜けやすくなっていることも分かっています。







 


保湿が重要なワケ。

皮膚が健康な状態で保たれる為には、【バリア機能の整った潤いのある皮膚】が維持されている必要があります。

この【皮膚のバリア機能】を保つために重要なのが《スキンケア》。
この《スキンケア》において、QIXが最も重要視しているのが “保湿” です。



犬の皮膚の構造から、バリア機能の健康維持のために“保湿”が重要視されるワケを見ていきましょう!



【犬の皮膚の構造】
犬の皮膚はヒトと同様で、表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。



さらに、表皮は角質層・顆粒層・有棘層・基底層という4層に分かれており、「角質層」は、病原菌、アレルゲンなどの外部刺激から皮膚を守る“バリア機能”と同時に、皮膚内部の水分蒸発を防いでいます。

そのため、1番外側にある角質層(=バリア機能の役割を担う)の水分量をいかに保つかが、すこやかな皮膚をつくるカギになります。

そこで大切になってくるのが、皮膚の角質層を構成する成分『セラミド』などの保湿成分を補う “保湿” です。




 

皮膚に優しいスキンケアシリーズ『BASICS DermCareシリーズ』とは?

QIXの『BASICS DermCareシリーズ』は、皮膚科学に基づいた3ステップを基本として開発されました。

獣医皮膚科専門医の監修のもと開発されたため、皮膚へのやさしさをとことん追求。
シャンプーにはアミノ酸系の界面活性剤を使用しているので、皮膚がデリケートな子でも安心してお使いいただけるスキンケアシリーズです。





 

『BASICS DermCareシリーズ』の3ステップ

(1) 「皮脂を落とす(クレンジング)」
BASICS DermCare クレンジングオイル



● 頑固な皮脂落としに、シャンプー前のファーストステップ
● 趾間などのガピガピに固まってしまった部分的な脂汚れに最適!

◎使用方法
水に濡らす前に、皮脂の多い部分に適量を直接すり込んで下さい。その後、つけ置きをせずによくすすぎ、シャンプーしてください。
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[BASICS DermCare クレンジングオイル]



 

(2) 「汚れを落とす(シャンプー)」
BASICS DermCare 低刺激シャンプー



● アミノ酸系の界面活性剤の使用で、皮膚に優しい
● 皮膚をこすらず、泡で優しく汚れを落とします

◎使用方法
被毛と皮膚をよく濡らしてから、適量を手に取って被毛と皮膚全体によくなじませ、マッサージをするようにご使用下さい。
シャンプー後は、十分にすすいで下さい。
※クレンジングオイルの使用後
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[BASICS DermCare 低刺激シャンプー]



 

(3) 「保湿(潤す・補う)」
BASICS DermCare モイスチャライズ



● 洗い流し不要で持続して潤いを閉じ込める保湿ローション
● 希釈タイプの保湿剤なので、サロン様の保湿としても効率的

◎使用方法
キャップ2杯(約15mL)を洗面器1杯(約2L)程度に入れ、皮膚へ浸透させるようにかけ流して下さい。洗い流す必要はありません。乾燥がひどい場合は、10倍程度に希釈したものをスプレー容器に入れ、部分的に適量を塗布して下さい。
※低刺激シャンプーを使用した後
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(※スプレータイプの使用方法)
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[BASICS DermCare モイスチャライズ]





(3) 「保湿(潤す・補う)」
BASICS DermCare モイスチャライズフォーム



● 皮膚を優しくケアする泡タイプ保湿剤
● 泡が皮膚にしっかりと馴染み持続して潤いを閉じ込める
● 泡タイプだから、いつでもどこでも使用可能。飼い主様のデイリーケアとしても

◎使用方法
適量を肌に直接もしくは手にとり、被毛をかき分けて皮膚に馴染ませてください。洗い流しは不要です。

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[BASICS DermCare モイスチャライズフォーム]