まず、なぜ皮脂を落とす工程が必要なの？

皮脂は皮脂腺から分泌され、皮膚および被毛の表面に膜を張り、下界からの刺激に対する防御および皮膚の潤いを保つ機能を持ちます。

一方で、過剰な皮脂の分泌は、皮表の酵母様真菌の増殖をはじめとした皮膚トラブルの原因となります。
また、皮膚や被毛がべたべたして臭いもきつくなります。そのため、定期的な洗浄が必要となります。

洗浄の手法としては、一般的に抗脂漏洗浄剤および抗菌・抗真菌洗浄剤が用いられます。
しかし、抗脂漏洗浄剤は皮膚バリア障害のリスクがあり、抗菌・抗真菌洗浄剤のみでは皮脂を十分に管理できない場合があります。

従って、過剰な皮脂を洗浄で管理する際には、皮膚への刺激性に配慮し、効率的に皮脂と微生物を落とす必要があります。

また、余分な皮脂汚れを落とすことで、シャンプー剤の機能を最大限に発揮させ、泡立ちがよくなり、香りが立たせることが可能です。










「BASICS DermCare クレンジングオイル」はこんな時に！

◎頑固で黄色く固まったギトギト汚れには、「BASICS DermCare クレンジングオイル」
「BASICS DermCare クレンジングオイル 100mL」


指の間、耳の裏などの黄色く固まった皮脂汚れを落とすのに有効です。
本製品を気になる部分に垂らして、優しく皮脂と馴染ませ、その後シャンプーで洗い流します。



【使用方法】
水に濡らす前に、皮脂の多い部分に適量を直接すり込んで下さい。その後、つけ置きをせずによくすすぎ、シャンプーしてください。

▼ 使用方法を動画で見る
クレンジングオイルの使い方


▼「BASICS DermCare クレンジングオイル 100mL」の詳細な製品情報・ご購入はこちら
「BASICS DermCare クレンジングオイル 100mL」







「BASICS ナノベイジングプロ」はこんな時に！

◎全身のベタベタ汚れには、「BASICS ナノベイジングプロ」
「BASICS ナノベイジングプロ」

シーズー・ヨーキー等の全身のベタついた皮脂汚れが気になる場合にご使用いただけます。
汚れの度合いに合わせて、希釈した本製品を全身にかけ流し、よく馴染ませてください。
その後、しっかりとすすいで下さい。



【使用方法】
①被毛をブラッシングした後、お湯でよく濡らしてください。
②希釈したナノベイジングプロを皮膚や被毛によく馴染ませてください。
③しっかりとすすいでください。
④その後仕上げシャンプー、トリートメントをご使用ください。

▼ 使用方法を動画で見る
ナノベイジングプロの使い方

▼「BASICS ナノベイジングプロ」の詳細な製品情報はこちら
BASICSナノベイジングプロ



まとめ

「薬用シャンプーをしても効果がない・・・」
「ベタベタが取れない・・・」
という際は、皮脂が原因になっている場合が多いです。

愛犬やペットの様子に合わせて、シャンプー前に“クレンジングオイル”のワンステップを取り入れてみるとシャンプーがよりスムーズに、しやすくなるかもしれませんね！
また、ご使用になられる際は、上記の内容を参考に使い分けてみることをオススメいたします！